妊婦さん・産後ママに大事な骨盤底筋群!
妊娠中や産後のママに大切な骨盤底筋群
今日は骨盤低筋群についてです。
最近は耳にすることも多くなってきたワードではないでしょうか?
【骨盤底筋群】コツバンテイキングン
ゴッツイ名前ですが骨盤の底にある筋肉の集まりです。
出産後のママさんや妊娠中の方にとってはとても大切な筋肉達です!
何で大切かはのちほど紹介しますね。
骨盤底筋群がどんな形でどんな場所についているか知っていますか?
骨盤低筋群とは
骨盤低筋群は筋肉の集まりと伝えました。
場所は大体・・・股の下ですw・・・むしろ股間ですw
この股の下の筋肉たち、とっても大事なんです!!
具体的に何個の筋が集まっているかというと約15個の筋肉で構成されています。
この15個の筋肉が3層に重なってハンモックのようになっていて体の土台として縁の下の力持ちとして日々密かにんばっています。
そんな密かに頑張る骨盤底筋群ってどんな役割があるのか?
骨盤底筋群の役割とは
まず、骨盤の中に納まっている様々な臓器(子宮や膀胱とか)を支える役割。
そしてインナーマッスルと一緒に働いて姿勢を整えつつ、体のバランスを保つ役割もあります
妊娠中・出産後のダメージとは
なんで妊娠中や出産後に必要なのか?
妊娠の後期には子宮自体の重さが5kgを超えてくるため、重さが直に骨盤底筋群へのしかかってきてしまいます。
また、経膣分娩の場合、骨盤底筋群が伸びていくことで膣が徐々に広がってきて赤ちゃんの頭が出てくるため、伸びることでのストレスがかかります。(しっかり伸びきれないと自然に切れちゃったり、お医者さんがハサミで切ったりすることがあります)
これほどのダメージが妊娠中~分娩時にかかってきます。
また、出産後には腹圧性尿失禁という症状に繋がってくる可能性と、体の土台である筋肉が傷つくことにより姿勢や体のバランスを保つことが難しくなってきます。
とっても大事な筋肉だけど一番妊娠~出産でダメージを受けてしまう筋肉達なんです。
なので出産前にや出産後にトレーニングをしていくことで出産後のダメージや体の不調を軽減させていくことができるのではないかと考えています
そしたら、実際にはどうやって鍛えたらいいのか?
骨盤低筋群の鍛え方とは
まずはイメージを掴むのも骨盤底筋群を動かしていく大事な要素になってきます。
「尾てい骨をおへそに巻くように動かします」
もしくは
「膣から水を吸い上げるように動かします」
であったり、
「肛門を閉めるように動かします」
何か一つでもイメージできて力が入ればいいかと思います。
あとはその力が入った状態を姿勢を変えてもできるようになってこればコントロールはいいかと思います。
言われてもイメージが難しく、力が入っているかよくわからない・・・
という方はいつか一緒に練習しましょうw
あなたに合ったイメージを伝えながら骨盤低筋群の練習をサポートさせていただきます。
今日も忙しい時間の中最後までブログを読んで頂いてありがとうございました。
最後に・・・もし今あなたの体に痛みがあれば、
その痛みが取れたらどんな楽しい事が待っていますか?
そのお手伝いがグランユにできれば幸いです